はい、会社のトイレでパンツを下ろしたままスコンと意識を失っておりました。←寝てるってことね

 …なんつーマヌケなお姿なんざましょ。

 うちの会社、昔は仮眠室があったらしいんだけど、修羅場の部署の社員が住み着いてしまうので、撤去されてしまいました。(涙)

 なのであたしのお気に入りの仮眠室はトイレと暗室。
 暗室はフロアが変わっちゃって今は使えないんだけど、カギもかかるし最高!
 ズボンを脱ぎ、パンツ一丁で眠れます。(オー!開放的!)
 しかも、狭くて暗いから、ちょうど良いのよねぇ。

 今はグラビア斑とは違うセクション。
 暗室がないので、そのまま床に寝袋で転がっています。
 朝、掃除のおっさんが「ぎゃ!」って言うのがイヤ。

 夏はクーラーかけていても寝袋は暑いです。しかも乾燥するし…。
 でも今日は社内キャンプではなくお家。

 お布団って本当にすばらしいね。
 吸い込まれそうだよ!(涙)
 会社の先輩に『最低限の恥じらい』を持つように嘆かれました。(先輩の乳首を狙ってピンポンするからでしょうか?)それなのでどの辺りが最低限の恥じらいなのか後学の為に聞いてみる事に…。

●自分から積極的にエロ話しをしない
●体験談は話さない
●鋭い突っ込みを入れたり、異常に食い付いたりしない
●外で言ってはいけない言葉は口にしない。なぜ放送禁止用語があるのか考えてみろ!との事。(主な放送禁止用語→チンコなど。)

 でございました。

 そう言えば、はるか昔恥じらいを持って飲み会に臨んだ事がございます。
 その時の私は、それはそれは無口なお嬢さんでした。
 まったく。ここ一番の戦闘中にサイレスの魔法をかけられたような気分だったよ。
 けれども、私ももう結構なおトシだし最近、ちょっと下ネタは控えなきゃなぁ思ったりもしていたんですが、大好きな『SEX &THE CITY』で、キャリーたちもいっぱい話してるし「まっ、いっか」って開き直りつつある今日この頃です。
 それにある超有名な声優さんなんの話なんですが、彼女の旦那様は『おまえの下品なところが好きだ』とプロポーズされたそうです。何事も極めればこーゆー事もある!(稀に!)
 でも一生に一度のプロポーズが、そんな台詞だと色気がなくてイヤだなぁって思ったりする自分もいれば、そんな風に言ってくれる剛胆な旦那についていきたい! と思う自分もいたり。乙女心は複雑なのででございます。

 あ、最低限の恥じらいと言えばひとつありました!
 うちの雑誌の企画でちょーっとHなライト小説もどきを書いてるんですが…。
 結局自宅作業では終わらず、ヒイヒイ言いながら会社のディスクでエロシーン書いている今が、一番恥ずかしいかな…。
 やはり最低限の恥じらいとして家で書きたい…。
 社内で知り合いに囲まれつつ真面目な顔で、言葉責めシーンを書いたりするのは羞恥プレイっぽくて激しく照れるわい。(たまに声出して読まれるし…ギャー…)。

 いかんいかん。眠くてもお腹が空いていても逃避している場合じゃございませんね…。
 ラストスパート。頑張りますっ。
 最近思うんだけど、女は短距離ランナー、男は長距離ランナーとして長いスパンをかけて体と、キモチを作っていくように思う。

 はて。何の事じゃろ? と言われますと、仕事にたいしての覚悟とか距離の取り方の事なんです。

 だいたいは男は父親を見て、『男はこ〜やってずっとはならかなきゃならね〜んだ…ふえ〜。』と幼い頃から無意識で長距離ランナーになるべく覚悟をしてきてる気がする。(なるならないは別としてね)。

 逆に女は、『走る人もいるし走らない人もいる。途中で休む事もできるし走るのを辞めてもいい』と知ってしまう。

 これじゃー幼い頃から長距離選手として育てられたアスリート達とは、覚悟が違うし、心の成長レベルも違うよね…。

 女の人が働く場合、今働く事は好きだけれど、定年まで働く自分の姿をあまりリアルに想像していない…。好きで気が付いたら定年まで…ってパターンになっちゃうのかなぁ。(まだ未知の世界だ!!)
 だから走り方が皆危うくなるような気がする。
 走る事を決めた人は、基本走るのが好きだから、無茶苦茶に疾走する。
 でコテンと息切れを起こして倒れたり、20代も後半でやっと
「むむ? この走り方では最後まで完走できない!? つ〜〜か私いくつまで走るつもりだ?」
 と、自分の走りに不安を覚えるようになるわけです。

 私は現在短距離ランナーの走り方をして4年近く走っているけど、ちょいとガタがくるようになってきましたわ。。どっかにてっとり早くドーピングできるお注射でもないかしら。
 
 それに自分でゴール地点を決めるのも、完走するのも難しいわねぇ…と思う今日この頃でした。

 うう…。テンパってるせいでまとまってない駄文ばかりスミマセン。。
 正月から3月まで丸々休みはほぼナシになりそうな予感…。
 ちょっと精神的に参ってきました。
 沖縄いきてー!!
 ぎゃー!! 会社用の寝袋で仮眠を取っていたら、頭の上でシャーシャーとコピー機の動く音が。
 さっき同僚は原稿取りに出かけたし、始発部隊は一度戻ったはずだし、掃除のおっちゃんはもう6時頃に来てたはず。フロアにあたし以外いないはずだよな…。
 不吉な思いで、寝袋から顔を上げると、統括の編集長が!!(年齢も父親よりちょっと若いくらいの年上の男性で、フロアで一番エライ人)。
 うわっ、まだ8時じゃん!早ぇ〜よ!!
「ごめんね。起こしちゃったね(半分以上イヤミと思う)」
「あ…いえ、すみません…」
 あやまる訳は、一応表向きは社の規定として徹夜は禁止なの。ホラ、過労死問題とかさ。きちゃないオトナの世界には色々とあるわけっすよ…。
 朦朧とした頭で、はっと寝袋ので不安になる。
 つーか、今の私パンツだっけ? それにパンスト干しっぱなし?

 会社キャンプ中は、最初からない羞恥心がさらになくなるので、夜中トイレの洗面台でコソコソ洗ったストッキングを公共のハンガーに干し、より開放感を得るために、パンツ(ノーブラじゃが、上は着てるぞ!)で寝袋に横たわるので…。
(まわりを見ても、メスでこーいったバカは私だけなので、安心してください)。
 
 朝からメチャクチャ驚きました。結局ほとんど寝られなかったし…。
 でも上司からしてみれば、早朝会社に来て屍のような大きなマグロ女を発見する方がよっぽど怖いよな……。
 『歩くワイセツ物』と、今日部署の先輩に言われました。
 ナルホド。さすが、うまい事言うなぁと感心。
 最近は技術が向上し、一発でピンポンができるようになりました。
 ピンポンは玄関の呼び鈴を押すように、ひとさし指に狙いを定めて、一点を押すこと。
 今では一発で、乳首をピンポンできるようになりました。
 会社の先輩と『オー人事!オー人事!』と騒いでおります。

 ……。
 よその会社だったら洒落になんないんだろうなぁ。

 ちなみに修羅場中は、会社を夜に抜け出して、お風呂屋さんへ行ってます。
 その後は、勿論ノーブラ。
 ノーブラで会社に戻って仕事をしていると、いつのまにかノーブラのまま次の日が終わってたりもします。
 やっぱりこれって変?

職業病。その1

2004年11月2日 お仕事
 職業病だなぁ…と思える武勇伝。
 エンジニアさんのタナベ君に
「コンポが欲しいんだけど、何かオススメがある?」
 と聞いた友人にタナベ君は、
「部屋の間取りやスピーカーを置く配置で音は変わるから、どのコンポがいいのか聞かれてもわからん」
 とバッサリ切ったそうな。

 友人は普通にオススメを聞いただけなので、まさか間取りの話が出てくるとは1ミクロも思っていなかったらしい。
 そりゃそーだ。

 私の部屋に遊びに来た時も、スピーカーの配置を見て、露骨に顔をしかめていたからなぁ…。

 ちなみにスピーカーは自分の体の左右に来るように配置するのがいいそうですよ。
 右耳、左耳みたいな感じで。まずこれが基本みたいです。

 私も素人だからよくわかんないけど、BOSEで出した音は好き〜★
 テクノはよりテクノっぽく、ロックはよりロックぽいと言うか…。
 素人意見で申し訳ないのですが、臨場感がある音が好きです。
 最初はスイッチ入れるのもわからずに辛い思いをしましたが、今じゃ勝手に自分のCDを聴いて、タナベ君に嫌な顔されてます。

 毎日お家でこーいった機材を眺めては、「美人だなー」とウットリしているタナベ君。

 あたしの容姿は口が避けても誉めた事ないくせに!
 キイイィィ!! ジェラシー!!
「アンタさ。麦草峠って知ってる?」
 本人的にはそぅっと帰宅したつもりなのだが、ガサツな性格がたたって、猫のような忍び足にはほど遠い。
 私のたてた物音は深夜の闇に溶け込む事なく、二階に眠る両親の部屋まで届いてしまったようだ。
 ガチャリとドアの空く音にちらりと時計を見る。時間は朝の6時ちょい。
 目を凝らしても時間がかわるわけもなく、「やばいなー」と思ってみたりする。
 こっちも数日の会社に泊まり込みがたたって疲労困ぱいなんで、できればさっさとシャワーを浴びて2時間くらい仮眠したい。
 心配してくれるのはありがたいが、小言は御免被りたいのが本音である。
 母は眠い目をこすりながら、サイヤ人のように怒りのオーラを発しながら私の前に立った。
 そして先ほどの私のようにチラリと時計を眺めると、低い声で
「アンタさ。麦草峠って知ってる?」
と言葉を紡いだと言う訳だ。
「麦草峠?」
アホのように私は聞き返す。
「あんたの会社、現代の麦草峠だよ。ほら若い女の子が安い賃金で寝る間もなく働いたでしょ。あれだよ、あれ。そんでもってアンタ病気になるとポイよ」
 私は昔教科書にのっていた過酷な労働で働く娘たちの写真を思い出した。ちょっとおかしい。
「ほんとだ。あたし麦草峠で働いてるんだー」
 まぁ、それもありかな。
 でも私のまわりって野麦峠で働いてる人多いけどね。

 そう言えば以前会長が
「おい●●(局長)。電●に勤めてた××んトコの倅が過労死したそうだ。うちは大丈夫か?」
 と局長に聞いたところ、局長は満面の胸を張って、
「大丈夫です! 丈夫で頑丈なのを揃えてあります!」
と言ってたっけ。
 ははは。丈夫で頑丈が取り柄って…。
 100人乗っても大丈夫って言う稲葉の倉庫みたいなもんか?
 確かに面接で「体力には自信があります!」って言ったけど。

 そんな我が部は会社でも『女工哀史』と言われている。
 でも現在は自宅に帰らず寝袋で寝るようになったから、前よりは全然楽!
 さて。今回も修羅場に突入。死なないように頑張ります。
 と言う事で暫く更新が滞ります。…申し訳ございませんが、見捨てないで頂けると嬉しいです。ごめんなさい…。
 一日中人が誰かしらいるからだろうか。
 チの職場ではユーレイさんの目撃情報が多い。

 私が見たのは3階。深夜の3時も軽くまわった時間ではあったが、作家さんがいらしていたので、私は私電話をするべく一階下のフロアへと降りたのだ。

 3階は資材やら営業やらがいるフロアなので、夜中の3時過ぎともなれば、さすがにドアには鍵がかかり誰もいない。 
 よっこいせと鍵を開け、手探りで電気のスイッチを入れる。
昼間は全く聞こえないのにパチン。ぶぅぅんんと電気の付く音がやけに響く。
 そこで電話をしていた時に、給湯室で人が動く気配を感じた事がある。何となく人影がチラチラ見えるのだが、ハッキリとはわからない。
「あっれ〜?誰か残ってたのかな?」
と連日の徹夜でハイテンションになった頭で考えるが、サーっと背筋が寒くなる。
 自分で鍵を明けてこのフロアに入ったのだ。誰もいるはずがない。
 衝動的に逃げ出したくなるが、電話の相手はお仕事相手。
 ユーレイさんの襲撃にあった訳でもないのに、そう簡単に逃げられない…。なんて経験を去年した。

 まぁユーレイさんは子供の頃に実家(この時は両親&私の夢枕におばあちゃんが立った。話の内容は3人とも一緒だった。不思議。弟は会えなくて残念がってたけどね)で会ったのと、 弟と旅館のトイレで遭遇した事があったので、そこまで驚かずにすんだ。まぁこの時は原稿がちゃんと進んでるか進んでないかの方がよっぽどオソロシかったので…。

 4Fでもイス3つを並べて仮眠を取っていると、側を歩く気配がしたと言う体験談や、昔5Fにはお札が貼ってあったらしいとか、別ビルでは猫の手も借りたい位忙しい時に現れる、何も手伝ってくれないユーレイさんの話とか(コピー取りか校正くらい手伝って欲しいと彼女は言っていた。全くだ。)まぁ噂は耐えないのだ。

 現在、ユーレイスポットと噂のあるフロアへ移動して半年になる。
 以前までは資料の本を取りに行くだけでも寒気がしたのに、今 は全く5ユーレイさんの気配がない。
 ギャーギャーうるさい女性が30名乱入して来たのだ。
 職場のユーレイさんも、騒音に耐えかねてお引っ越しをしたようだ…。
 やはり生身の人間の方が怖いって事なのかな。