ワイン一本(マイボトル!)と、チーズひと箱をお供にDVD鑑賞をしていたところ、ブルブルと携帯の震える音が。
 なんじゃろ? と思って画面を見てみると、一番下の弟からめずらしくメールがきていた。
 タイトルは『びっくり!』
 首をかしげつつも、内容をチェックすると、
>ガッシュの原作者、うしとらのアシやってた! 最終巻に名前載ってる!←原文まま

 と大興奮のメールが。
 酔いも手伝い、私もメールを読んで大興奮!!
 言われてみれば確かに!!!
 どこがどうって言う訳じゃないんだけど、凄く納得しちゃいました。
 やっぱりアシに入ると、その作家さんのマンガを作るエキスみたいなんが、脈々と受け継がれるんだなー。ひとりで感心する私。

 誰かに言いたかったんだけど、誰もいなかったので、ブログで言います!
 みなさーん、ガッシュ!の雷句誠センセイは、うしとらの藤田和日郎センセイのアシさんだったんですよー!

 はー。すっきりした。
 あたしはガッシュちゃんも、ウマゴンも、からくりサーカスも大好きです!
 少年マンガ万歳!
 表参道にあるお気に入りの美容院に行くと言う事で、めずらしくきちんと化粧をし、洋服もバッチリ。
 この日はちょっとヤンチャに、白が基調のヒステリックグラマTシャツにオゾンの蝶々柄のスリムなジーパン、そしてモコモコのついた黒のダッフルコートを来て意気揚々と家を出ました。(最近は人生初のYシャツブームだから、オトナ服が多いのさっ)

 仕事へ向かうタナベ君とテクテク駅まで向かったいたところ、グーっと雷鳴のように轟く、私の腹の音が…。
 胃袋の申し出通り、タナベ君と一緒にご飯を食べてから、お互い目的地に向かう事になった。
「時間もないし、中川家のカレーうどんか富士そばにしよう」
と言われ、力強く頷く私。
 やっぱり富士そばよりは揚げ物も美味しいカレーうどんが食いたい!と思って大きな声で、
「あたしカレーうどんがいい!」
「白着てるのにいいの? 蕎麦にすれば?」
「カレーくいたい。カレー以外食べられない!」

 と騒いで、いざ中川家へ。 

 揚げたてでカリカリっとした衣がメチャクチャ美味しい天ぷらが乗った、豪華カレーうどんに、汗をたらしながら口いっぱいに頬張る。
 おいしー★★
 もー、この時の私は動物。獣の食事タイムですよ。
 ずるずるうどんを啜って統べてを完食してから、ぎゃっと悲鳴をもらす私。
「このカレーうどん、汁が飛びすぎ!!」
「ふかみん。こっちとこっちもカレーの染み着きまくってるよ」

 ………。
 せめてタナベ君のように上着を着たまま食べときゃ、良かった…。そしたら染みにならなかったのに…。やはり暑さが我慢できなかったダメな私。。
 しかもうどんを食って鼻がグシュグシュするから、目の前にあったテッシュでチーン!と鼻をかんだら、
「ええ!?」
と本気でタナベ君にひかれてしまいましたわ。
 
 しょんぼりと肩を落として、駅のトイレで服を洗ってみるが、落ちないどころか、逆に服がビチョビチョで大変な事に!

 もー!!!!
 駅のトイレで地団駄を踏みながら、はぁっと悟った。

 これって私の生き方の象徴だよね。。
 例え白を着てよーと、我慢できずに、カレーが食べたきゃ食べる。(そしてお約束の結果が待っていて、知らなかったようにショックを受ける…)。
 そーいえば、成人式の前日にオールスタンディングのライブに行って(しかも過激な奴)、客に顔をポコっと殴られ、ほっぺ腫らして帰ったっけ。(そして親に泣かれそうになったっけ…)。

 我慢しないで好きな食べ物だけ食べて生きていくには、こーやって世間に恥じを晒して生きていかにゃらなぬのよね…。
 カレーうどんのしみを見つめながらしみじみと、全く成長しない自分の精神を呪った。
 でもいいや。美味しいし!
 あたしゃ、こーやって生きていくもん!
 
 美容室についたら、まっ先に自分から、
「今カレー食べて来たんだけど、服に染みつきまくりだよ! 見てみて!」
と申告して、笑いを取ろう。
 ちくしょう、転んでもタダでは起きぬぞ。
 固く心に誓って、背中を丸めつつ隠れるように電車に乗り込む私でした…。

おにぎりテッシュ

2004年12月16日 恋愛
 久々にタナベ宅に行った時の事。
 嵐が吹き荒れたごとくのゴチャゴチャっぷりを予測していたんだけど、拍子抜けするくらい綺麗だった。
 ……タナベ君はここ数日スタジオにほぼ監禁されていて、私が片付けて以来、帰ってこれなかったみたいだ。

 ただ机の上には相変わらずごみの山。
 机の隣にゴミ箱があるんだから、捨てろって言ってるのに。
 ため息をついてから、机の上のゴミをがしがし回収してまわっていると、「ぼ…ぼくおにぎり好きなんだな」って台詞で有名な、裸の大将が食べそうなくらい大きなオイギリ大のテッシュの山があった。
 鼻をチーンしたテッシュとはあきらかに違う存在感……。
 ……。
 ………。
 ……………抜いたのか。

 遊びに来る日を間違えたかなぁと思ってガッカリしましたが、やっぱり致しませんでした。

「おかえりなさーい。ねぇねぇ机の上にあったテッシュ大きかったよ〜。オナニーしてたの?」
「……ばっかじゃないの?」←動揺している
「だってー。ゴミ箱に捨てない方が悪いんじゃん。今日はHなし?」
「はい」
「うえええん。…わかった。じゃあもう寝るよ、ばいばい」

 おとなしく布団にもぐり込む私。
 あー、タナベ君家じゃムラムラしても、オトナしく寝るしかできないじゃん。

 彼氏いない時の禁欲もキツいけど、彼氏がいる時に禁欲すんのはもっとキッツイカモ…。
 山と美しい自然に囲まれた小さな田舎町に住む少年達は、100年以上前から、オンザまゆげの変テコなヘルメット頭。この髪型は町の伝統『吉野ガリ』と言われ、町にたった一件の床屋『バーバー吉野』のおばちゃん(もたいまさこ)の手によって受け継がれていた。
 そこに東京からやってきた茶髮のカッコ良い転校生の登場で、事態は急変!
 女の子たちは彼に夢中だし、最初は面白くない!って思っていた少年たちも、「俺たちももっとカッコよくなりてー!」と立ち上がり、大人達に戦いを挑む。(この中にバーバー吉野の1人息子もいるんだよね!)
 髪型をめぐって大人VS子供の戦いが今始まる! って感じのお話です。

 女の私から見てもすっごく懐かしい感じ。そして出だしの掴みから凄くよくて(これは見てのお楽しみ)、すぐ引き込まれてしまいました。主人公を含めた悪ガキたちも、「あー。こんな事やってる奴等いたな〜」と思ったりして頬が弛んじゃいました。

 学校が終わると秘密基地に集まって、ドキドキしながらエロ本読んだり、みんなのマドンナ的女の子の事を話したり。(「なぁ。あいつって胸でかくなったと思わない?」とかなんだけど)。
 学校が終わればじゃんけんで負けた人がランドセル持ったり、って通った道ですよね。(笑)

 個人的に笑ったのは、主人公の友達がのぼり棒に昇って、何度もすべり降りているので、変に思った友達が「おまえ何やってんの?」って聞くと、「なんかチン●つけてやると気持ちいいよ。お前達もやってみろよ」とか言うのがカワイイ。
 かと思えばお父さんに「大人になるってどういう事?」って聞いてみたり。
 学校のトイレで用を足しながら話していると、戸の向こうから別の友達の声がして、「お前うんこしてんじゃねーよ!」とか言って皆でガンガン扉叩いたりも、笑いました。あるある、みたいな。

 子供から大人の階段をのぼりかけている少年たちが、ほんのちょっとだけ(だけど確実な一歩)オトナになった、そんなお話です。
 もたいまさこが強烈でいい味だしてます。あーゆー肝っ玉母さんっていいなぁ。エンドロールであったロケ地を見たら、三島大社とかあったらから今度行ってみたいなと思います。

 印象に残った言葉は、床屋にくるオジイちゃんの、「伝統は伝説なる」かな。
 素朴で凄く良い映画なので、絶対オススメです★
流知翁様
セック鈴木様
まりも様
pepper様
わんこ様
竹上うさぎ子様
唾姫様
ミヤテー様
研二様
ミイ様
エンダ様

宛のメッセージを秘密日記にアップしております★

「絶対イヤだ!」
「嫌だってって言っても観るっ!」

 深夜のレンタルビデオ店で押し問答をする私とタナベ君(一応カレシ)。
 私は今日『盲導犬クイール』を観る気満々だったのだが、タナベ君は「泣くから嫌だ」と断固拒否の姿勢を貫いているのだ。
「……。今日さ。トランクにいっぱいの洗濯物詰め込んで、20分近く雨の中歩いてコインランドリー行ったんだよ。シーツとか洗濯物が乾いていることへの感謝の気持ちを現わす気はないわけ?」
 ドスの効いた静かな声でそう言うと、タナベ君を観念したようにうなだれた。

 そしてクイール観賞会。パピーウオーカー(小犬の時の育ての親)との別れのシーンで、
「くーちゃん……」
と早くも涙声のタナベ君。
 私的には、クイールに「クーちゃん」と勝手にニックネームをつけてしまっているタナベ君がおかしかったのだが、指でもさして、ヒャーヒャー笑ったひにゃーどんな制裁を受けるかわからない。我が家の平和のために、お酒と一緒に笑いを飲み込む。

 ……。
 上映無事修了。

 最後老衰でクイールが息を引き取る時、私達の号泣ったら凄かった。
 まるで身内でも死んだかのようにオイオイ泣き崩れ、チーンチーンと鼻をかむ。
 やっぱりお互い実家で犬を飼っているせいか、どーしても感情を移入しすぎちゃうんですな。
「は〜。良かった良かった。じゃーHする?」
 目を真っ赤に腫らせたまま、タナベ君に向き直りそう言うと、タナベ君はまるで日本語が理解できない外国人のように、キョトンとして私を凝視する。
「は?」
「いや。だから心洗われる映画もみた事だし、Hしよーよ。げっ、もう4時もすぎてるし!急がなきゃ」
「……。いや心洗われる映画を見たからこそ無理ってもんだよ」

 え? そうなんですか?
 カルチャーショックを受ける私に、ため息をつくタナベ君。
「映画観た後にするならゴシカにしときゃー良かったじゃん。クーちゃんを観た後にどうして、そんな気分になるのか理解できない」

 男って繊細なんだなー。
 そしてちょっとだけクーちゃんを呪った私でした。

18歳。初デート★

2004年12月14日 お題
 18歳。ちょっと遅いけど、初めて好きな人とデートした年です。
 女子校に馴染みまくって 6年も生活していたもんだから、男の人が苦手だったんだけど(今じゃ考えられん)、その人は私の好きな本の登場人物と同じ名前だったのと、当時にしてはめずらしく『ラルクを知っていた(しかも好意的だった)』ので、とても気になる人でした。←この辺がオタクですね…。

 デートと言ってもクラスでの飲み会で、『女の子の隣にいる奴が、その子のご飯代おごってやれ〜』みたいな感じで、御馳走になったお礼に映画をオゴルって言う感じだったんだよね。
 デートと言うのに、全身黒づくめで「今日ライブ?」と言うような格好をした私は、めちゃくちゃヒドイ風邪を引いておりました。(可哀想な事に彼は育ちの良いふつうの男の子だったので、きっと待ち合わせ場所にいる私を見て、苦々しく思った事でしょう)。

 ひどい風邪のため、文字どおり這ってでも待ち合わせ場所に向かおうとする私を、必死で止める母を振り切っていざ待ち合わせ場所へ。
 朦朧とする意識の中で『スワロウテイル』を見て、家に帰って
家に帰って即病院へ…。
 この日最後の無理がたたったのか、気管支炎と診断。吸入器とお友達になりました。
 そしてデートの次の日からめでたく二週間ほど学校を休む事に。
 その後めでたく彼になったその人に、
「あん時はその後二週間近くも休むから後味悪かった。これってオレのせいか?って思ったよ。そんなに具合悪いなら来ないで欲しかった」
と言われました。そりゃそうだ。
 この時のデートで、未来の負け犬になる事を示唆するような私らしい出来事が早くも発揮する。
(負け犬→結婚していない独身女性の総称。ばーい酒井順子著:負け犬の遠ぼえ)
 ご飯のお礼だと言うのに映画代を払おうとする彼と、新宿駅で押し問答に。最後はお金をなげつけて、
「あんた。あたしの事ばかにしてんの?」
 って啖呵切って受け取らせましたからね。(よく彼女になれたもんだ)
 ありがとうって言えばいいのに、何を突っ張ってたんだかと、恥ずかしくなります。
 その人の事は一生好きだと思う。
 18歳だったけど、今の私に繋がるアホウなエピソードでございました。

 こちらの方はお題をくださった唾姫様に捧げます。
(こんな痒いの捧げんなって?)
 『18歳』めちゃくちゃ難しかったです!
 もう一個書いてたんですが、おばちゃんの人生論&追っかけ論ぽくなっちゃって。(笑)いろいろ悩む年頃だけど、そっから先はもっと面白い!! 私は今が一番楽しい★★ 18歳の時の楽しい欠片が、今の私に繋がっている、そんな感じです。

強く儚い者たち

2004年12月13日 日常
 今、私のまわりの男どもは(彼氏のタナベ君も含め)、みんな冒険に出ています。
 その旅はとても険しく、はぐれメタル追っかけたり、とにかく大変みたいです。

私:「もしもし。今冒険中?」
タナベ君:「うん。旅の途中」
私:「ふ〜ん。長旅になりそう?」
タナベ君:「まだまだ俺の旅は続きそうだよ」←嬉しそう
私:「…ルーラで町に帰れば?」
タナベ君:「だめだよ。レベル上げたり大変なんだから、あ、敵
だ!バイバイ!」
私:「………(怒)」

 なんつー会話を最近よくしております。
 そんな会話の最中に、必ず頭をよぎるBGMはCoccoの『強く儚い者たち』

 ♪トビウオのアーチをくぐって〜、宝島へ着いた頃、あなたのお姫さまはぁ〜、いまごろぉ〜、腰を振ってるわぁ〜♪


 故郷(現実)にお姫様を残して冒険に出ている勇者諸君。
 長旅は危険ですよ。
 あなたが冒険へ出ている間に、彼女や奥さんが腰を振ってても許してね?(ニッコリ)
『ハチミツとクローバー』がアニメ化決定ですね!
 でもアニメ化? まだドラマ化の方がすんなり納得できたんですが、じゃあ配役は?って言われちゃうと困るから、やっぱりアニメ化で……いいのかな?
 でもハチクロがアニメ化するとは思ってなかったから、本当にびっくり。深夜ですかねぇ?
 普通の時間にやっても、まだおこちゃまにはわからない気がするのですが……。

 そんな疑問は置いといて。
 今回のヤングユーを立ち読みしました。
 野宮が素敵すぎるー!!
 「ハイオク満タン」
 って台詞を見て、本屋で絶叫しそうになりました。
(立ち読み中に悶えてクネクネしたいたのは御愛嬌★)。

 山田ラブの私としても、『ささ、どうぞ!野宮さん!』って山田を預けられるってもんですよ。
 でも恋ってそういった事じゃないですよね。周りからみてどんなによくても、彼女はやっぱり真山が好きで。真山が憧れる、真山に似た(しかもよりレベルの高い)男であっても、彼女は真山が好きなんだよなー。
 そこがまた切ないです。
 ハチクロの登場人物はみんな大好きなので、どうかどうか幸せになって欲しいです。
 大奥・『女の戦い』と言えば、「ホホホホ」と笑顔の仮面を被りつつ、腹の中ではエゲツない野望やら見栄やら企みやらがマグマのよーに煮えたぎらせた女達が集まる場所というイメージがございます。

 私にとって結婚披露宴こそがぷち大奥。
 格式やら家やら決まりやら色々あるだけでなく、女たちは、皆にこやかな笑顔と着飾ったおべべ。しかも同じグループの友人の結婚式の場合、オベベは前回と同じ着用をする事はタブーなど、暗黙のしきたりが多い。そしてコレを守らないつもりなら、たとえ友人にでも、影で罵倒される覚悟をせにゃならぬ。
 これこそ女の戦いの場ではありますかいな。

 新参者の頃は良かった。まだ見ぬ世界へと召集された喜びに、花嫁ばりにウキウキと、「ねー、A子は何着てく?」「美容院行っとく?」「どうしよ!泣いちゃう!」と友達と大盛り上がり。当日は新郎新婦が頼んだカメラマンを押し退け、写真小僧のようにフラッシュをたきまくり、手がちぎれるほどに振る姿は、きっと、「ここは普段の場所とは違うのよ!」「場所考えなさい!」「最近の若い子は…」とか、名前も知らぬどこかしらの局達に、眉をひそめられたのだろうが、若い本人達はお構い無し。

 でも現在20代も後半を迎え、新参者から局へと、順調に階段を昇っている。

 さー、こっからは同世代が凄いわよ〜。ドロドロしてますわ。

 私は呼ばれなかったんで、その披露宴に出席した友達に「どうだった?」と聞くと、彼女たちは、「花嫁綺麗だった」「幸せそう」だけでなく、その後に必ずと言っていい程、血も涙もない冷徹な学者のように独自の分析結果を報告するのです。

「料理はB子の時の方が美味しかったね」
「すごい式だったよ。アイツそんなに貯金あったっけ? 親か。やっぱ」
「男は不作だった」
「すごい旦那が素敵だった。いいの捕まえたよねぇ(心から喜んでいるが、若干のヒガミあり)」
「Gの奴が凄い服着てくるからびっくりした。ありゃねーだろ」
「はー…なんで呼ばれたんだろ。今金ないから正直キツかったよ」
「会場にいた旦那の同僚たち。何人かがアナ兄弟だったらしいよ。彼女遊んでたもん」

 もうピーコの辛口ファッションチェックのような、鋭くデリカシーのない指摘がビシバシ。

 あ、誤解をされないように言うんですが、みんな友達の結婚を本当に心から祝福しているんです。
 式の間は友達の幸せそうな笑顔や、「汝、病める時も健やかなる時も…」という神父の台詞に、「誓います」と告げる友人に思わず涙。手が真っ赤になるほどの力強い拍手と「おめでとう!」を送るのですが、式が終わり披露宴が近付くと喜びの中にも冷静な調査員のような仮面をポケットに隠し持つわけです。

 披露宴が始まる前。座席やフロアでの井戸端会議もヒートアップ。

「わー、ふかみちゃん久しぶり。最近どう? もーウチのグループも半分お嫁に行っちゃったね」
「そうだね。早いね」

 頷く私に、
「ねぇ、ふかみちゃんは彼氏いるの? 結婚の予定は??」
 と鋭く聞かれる訳ですよ。これっていわゆる内偵ですよね。
「あー、私ないわ」
「そっか、良かった。(何が良かったんじゃ!)私もなんだ。でもDとか来年あたりって噂だよ」
「ふーん(いまのところあまり結婚に興味がない)」

 あまり関心をしめさない私にの肩を別の友人がポン叩き、
「みんな大丈夫! ウチには負け犬・総大将がいるから! ね、ふかみ大将」
「ああ? 何よ、負け犬・総大将って。縁起悪いからやめてよ!」

 と言うが、「そうだ。ふかみがいるから私がビリではないだろう」と、言うように皆が、「大将! 大将!」なんて言ってやがる。
 今の私だったら、笑い飛ばせるんだけど、そん時はちょっぴり微妙なお年頃だったので、ムカっとしたもんだ。
そしてついでに、
「ふかみちゃん最近誰と連絡取ってる? EとかFとかは?」

と他の同級生たちが、どの程度の幸せにいるかをチェックするために聞かれたりもある。

 ああ、おそろしい。大奥。
 女の欲と見栄が火花を散らすマスカレード。
 もし私が結婚しても披露宴やめとこうかなぁ…と思う今日この頃です。
 それかもしやるなら、入場資格は瓶イッキしてベロベロになった人のみ!とかがいいな。モチロン、花嫁&花婿も瓶イッキ。 なんか無礼講って感じがして良いと思いません?

★今回の『大奥・女の戦い』は、お題を考えてくださったyukiさんに捧げます! ありがとうございました!
 ぎゃー!! 会社用の寝袋で仮眠を取っていたら、頭の上でシャーシャーとコピー機の動く音が。
 さっき同僚は原稿取りに出かけたし、始発部隊は一度戻ったはずだし、掃除のおっちゃんはもう6時頃に来てたはず。フロアにあたし以外いないはずだよな…。
 不吉な思いで、寝袋から顔を上げると、統括の編集長が!!(年齢も父親よりちょっと若いくらいの年上の男性で、フロアで一番エライ人)。
 うわっ、まだ8時じゃん!早ぇ〜よ!!
「ごめんね。起こしちゃったね(半分以上イヤミと思う)」
「あ…いえ、すみません…」
 あやまる訳は、一応表向きは社の規定として徹夜は禁止なの。ホラ、過労死問題とかさ。きちゃないオトナの世界には色々とあるわけっすよ…。
 朦朧とした頭で、はっと寝袋ので不安になる。
 つーか、今の私パンツだっけ? それにパンスト干しっぱなし?

 会社キャンプ中は、最初からない羞恥心がさらになくなるので、夜中トイレの洗面台でコソコソ洗ったストッキングを公共のハンガーに干し、より開放感を得るために、パンツ(ノーブラじゃが、上は着てるぞ!)で寝袋に横たわるので…。
(まわりを見ても、メスでこーいったバカは私だけなので、安心してください)。
 
 朝からメチャクチャ驚きました。結局ほとんど寝られなかったし…。
 でも上司からしてみれば、早朝会社に来て屍のような大きなマグロ女を発見する方がよっぽど怖いよな……。
★『ジョジョの奇妙な冒険』好きの方。
★今モウレツに笑いたい方必見!!!

1.まずはこれでガツンとカルチャーショック
↓ ↓ ↓
http://homepage2.nifty.com/kajipon/jojo.htm

2.愛の集大成(渋谷編が特にすごいっす!圧巻!!)
↓ ↓ ↓
http://homepage2.nifty.com/kajipon/jojo3.htm

※メチャアホウで素敵すぎます★
※つーかここまでやる人達見た事ない! 
うおおおお! 愛だよ、愛!!
 ちょーど時代的に地下鉄サリン事件が起き、オウム騒ぎがピーク頃のお話でございます。
 ウチら気ままな学生は、『ポア』だの『サティアン』などと言って笑っていたけど、当時はオトナはピリピリしていたような気がします。
 霞ヶ関でサリンをまかれ、次に狙うに大都市・新宿か…? な〜んてビクビクしていたちょーどその頃。
 あるバンドが、今はなき新宿の『日清パワーステーション』と言うライブハウスでライブをする事になりました。

 そのバンドの名前はL’Arc〜en〜Ciel。

 『heavenly』発売直前のライブハウスツアー。
 となれば、コスプレにも力が入るってモンですヨ!

 丁度『DUNE』『Tierra』あたりの頃のHydeさんは、白くゆるい感じのワンピースのような服の下に白のズボン、足はサンダルといった格好をしておりました。アジアの民族衣装っぽいよーな宗教っぽいようなそんな感じの服装を想像してください。
 
 当時のビジュアル系っていったら『黒服』が常識だったんだけど、ウチらラルクファンは白系が多かったんです。(まーSakuraファンは別だけど♪)。

 特にHydeさんのコスプレしている子達は、当然Hydeさんと同じような白のユルユルっとした宗教っぽい服装にウエーブの髪そして場合によってサングラス。(結構かけてたよーな気がする)。
 そんな格好の集団やら数名だけの群れやらが、新宿をウロウロしてたり、ウンコ座りでたむろってたりする訳です。

 そりゃポリスメンに捕まるでしょう。

 派出所に連行され、
ポリスメン「今日は何をしているんだ?」
「ライブです」
ポリスメン「誰の?」
「ラルクです」
ポリスメン「ラルク? 何それ??」
一同「(怒)」


 なんて会話を繰り広げる私たち。
 ポリスメンも、あやしげな白装束軍団を連行したはいいものの、顔を見るとまだあどけない小娘たち。
 まさかオウムじゃないだろう…と思いつつも、普通じゃありえないいでたちの娘っ子達がちょっと恐ろしい…。
ポリスメン「とにかく一度自宅に電話させてもらうよ」
と言われ、ピポパ、プルルルルルと電話をかけらられる…。
ポリスメン「もしもしこちら自宅ですか!?(本部に繋がるとでも思ってんのか!アホ!)お嬢さんの事でちょっと伺いたい事が…はいは。ライブ? はいはい。」
 みたいな電話をし、ガチャリと受話器を置いた。
「ごめんね。これお詫びの飴」


 アメ玉握らされて無事釈放。

 
 この日『Inner Core』で幕が落ちて始まったライブでも、色々とトラブルもございましたが、今じゃ全てが良い思い出。
 現在はなかなか聴く事のできない『Tierra』や『DUNE』の曲が沢山聴けたのもこのツアーまでだったんじゃないかな〜。

 ライブ以外にも貴重な思い出をくれたラルク様、ありがとうございます★
 会社抜け出して(ダメじゃん!)『いま、会いにゆきます』を観てきました!
 平日の14時頃だったけど、結構人が入っていました。
 そして場所が新宿だったせいもあってか、学生さん(特にカップルがいっぱい。
 私が座席に座ると、後ろの方からコソコソと話声が…。
「ねーねー。オジさんとかならわかるけど、普通の社会人でこの時間に映画来る人って何やってる人なのかなぁ?」
 なんだコノヤロー。あたしの事か?
「さー?営業さんとかかなぁ?」
「えー! 営業で映画観ちゃうの? 電話とかきても取れないじゃん。ちょっとありえないなー。ちょー気になるよぉ」
 編集者だよ、コノヤロー!
 とよっぽど振り返って言ってやろーかと思ったが、大人気ないのでやめてみた。
 それに世の中みんなが土日休みと思ったら大間違いなのよ、子猫ちゃん★

 ほどなく上映スタート。
 冒頭の映像から胸をわしづかみにされ、スクリーンの世界へ引きずりこまれるような感覚と申しましょうか。
 本当に息をのむほど奇麗で、本で漠然とあったイメージにグングン色がついて鮮やかに輝き、躍動しはじめると言うか。これはかなり新鮮な驚きと興奮。(個人的には小説からの映画化で好きな作品って少ないので…)。
「あ。コレはアタリだな」と確信し、小さくガッツポーズしてしまいました。

 前回の『恋愛写眞』は映画先攻で、小説と映画は全く別モノって感じの作りだったけれど、こっちは雰囲気が一緒で本派の私としては本当に嬉しかったです。

 中村獅童や竹内結子のナチュラルな演技も良かったけれど、何より子役の子がかわいすぎる!
 全編にわたって泣きどころ満載でした。映画館は常にグスグスと鼻をすする音が……。仲間が沢山いて安心してボロボロ泣けました。(笑)

 この登場人物たちは不器用で欲張りもせず、人を出し抜いたりとか蹴落としたりとかそーいった事とは無縁の人達です。
 一途に穏やかで純粋で優しい。そしてこの優しさの中には、どんな過酷な運命にも静かに受け入れる事ができる強さもある。それって本当に凄い事。
 それに『家族と暮らす』って言う、いつも自分達があたり前だと思っている事が、実は奇跡みたいに素敵な事なんだなーと、欲張りな私的には目から鱗でした。(笑)
 俗世の垢にまみれた私も、観終わった後は、とても清々しい気持ちになれました。

 『いま、会いにゆきます』は、観客の乾いた心に『優しさ』と言う雨を降らせ、こわばった所をほぐしてくれる…そんな映画でじゃないのかなと思います。

 絶対オススメなので、観てみてください!
 どんな事があっても、プライドを決して折らないお嬢様気質の史緒と、泥に塗れプライドも見栄をかねぐり捨てて成功をもぎ取ろうとする萌。
 両極端なふたりが、オペラでの成功を賭けて激しい火花を散らす!
 女同士の熾烈な争いを描かせたら一条先生の右に出る者はいないでしょう。
 激しく毒々しくそして美しい女同士の華麗なバトル。両極端な2人が掴む勝利はいったい何なのか!?

ってな感じのお話。
日付けが変わった本日19日に待望の3巻が発売!
朝早起きして本屋にダッシュしなくちゃ★
「ふかみん。俺さー。昔から知りたい事があったんだけど、女の人ってアソコどうやって洗うの?」

「あ?」
 友人のアホウな質問にボカンと口を開け、ガラの悪いおねーさんは眉間に皺よよせつつ聞き返してしまった。
「アソコの洗い方ですと??」
 アソコって医療用語で言うヴァ●ナ?ですよね…。

「そうなんだよ。俺さ、ず〜〜〜っっと気になってたんだけど、誰にも聞けなくて。お前一応女だし聞くならお前しかいないじゃん」
 失礼な一応じゃなくて、ちゃんと女だっちゅーの!!
 今さっきこの男から『俺のヤった思い出の変テコH』について色々教えてもらったばっかりだから、自分だけ言わないってのもファアじゃない。
 それに「いや〜ん。私女だしぃ〜、そんな恥ずかしい事言えない〜」なんて言ったらぶっ殺されるしな〜。なんて思いながらひひひと笑ってみる。
 友人はワクワクとしてさらに私を食い入るように見つめる。
「もしかして、お前でも恥ずかしいとかあるわけ?」
「いや。あんたもバカだなと思って。まぁいいけど。で? 洗い方だよね。石けんでふつーに洗うんじゃないの?」
「ばか。ちげーよ!! 俺はもっと詳しくしりたいんだよ。アソコって奥に穴があいてる訳だろ? 洗う時ってさ。指突っ込んで洗う訳?」

 …こいつはバカか?
 石けんまみれの手で指突っ込んで洗ったらいてーだろーが!

 と叫んでやりたくなったのだが、思わずその言葉を飲み込む。

 あり? もしかして世の女性は膣に指入れて洗ってるのか?
 もしかして違うのって私だけ? ちょっと不安になる。 
 だってもし世の中の女子はちゃんと指を入れて洗っていて、そんな事をしていないのが、私だけだったら「やべーふかみん!エンガッチョ!!(古い)」とか言われて村八分にされてしまうじゃないですか!
 つーか村八分より、皆が毎日お風呂で洗っていたつもりだったのに、26年一度も洗えてなかった事になったら、その方が怖い……。。処女じゃないし…。彼氏さんに多大なストレスと迷惑をかけて生きてきたって事になっちゃうじゃないですか…。。ぶるぶるぶる。。
「いや〜。どうだろ。人それぞれ…つーかなんつーか。…微妙?」
 しどろもどろの私の答えに友人が苛立つ。
「それじゃーわかんねーよ! じゃあお前は指入れて洗ってる訳?」

 事実は指なんぞ入れて洗ってない。
 いつか皆の洗い方が『指を入れてしっかり洗ってる』ってまった時に、私が『洗ってない』って言った事で、「オエー!オマエきったねー!」って言われるのと、皆が普通に洗っているのに『指入れて洗ってる』って言って「お前エライ淫乱女だな!毎晩風呂場でオナニーか?ぎゃははは!!」て言われるのとどちらがマシだろうか…。。

 ‥‥‥。(考え中)。
 チーン。(回答が決定)。
 考えるのが面倒になったので正直に言う事にした。

指は入れて洗ってないよ。あんたAVの見過ぎじゃないの?」
「そっかー。指は入れて洗わないんだ。俺は長年の謎が解けたよ。ありがと!ふかみん」
 ぶんぶんと手を捕まれ固い握手をかわす。

 コノ友人は謎が解けたそうだけど、私はものすごーく気になるようになってしまった。

「ねー。あんたアソコ洗う時指入れて洗う?」
 と飲むたんびに女友達に聞いてまわってみましたが、どの子も一瞬顔をしかめたりしてから、「…お前アホだな〜。指入れるわけないじゃん!」とか「入れないよ!ばか!」と快く返事を返してくれた。(軽蔑されそーな子や繊細な子には聞いてないのですが)。
 そもそもアソコにはばい菌をやっつける酸(?)みたいなものが分泌されているから指なんぞ入れて、石けんで中を洗わなくてもいいらしい。と、言うか石けんで洗うと酸(?)が死んでしまうからやめた方がいいとの事でした。

 深海教授の調査の結果。

 女の子はアソコを洗う時に指を入れない。

 と言う事がわかりました。
 皆さんも、もし誰かにアソコの洗い方を聞かれた時には、堂々と「いれねーよ!バカ」と答えてやってください。
<お知らせ>

掲示板は無事復旧しました。
よければ是非遊びに来てくださいませ〜★

それから『お題』をくださった方々。
ありがとうございました!
すっっっごく嬉しいです〜!!!
気合いを入れて書きますので、少々お待ちくださいませ★

あとアクセス元をたどっていたら、ラルク&Xファンの方の
サイトへ行きつきました。わざわざ遊びに来てくださって
ありがとうございました!私も遊びに行かせて頂きます♪
「ねー今日さ。久々に飲みに行こうよ!」
「…。」
 飲み友達のケイ君に電話すると携帯の向こうから、一瞬考えるような沈黙が訪れる。
 今日は仕事! と言わないのだから、本日の予定がないようだ。でも予定がない時に飲みをためらうなんて、ケイ君らしくないなーと思っていると、彼はおもむろに口を開いた。

「…ふかみん。飲みは軽くにしてさ。今日は食事にしない?」
「え? いいよ。そーいえばケイ君とお酒を飲む以外、食事をした事はなかったよね」
 ケイ君のいつもよりも固い、他人行儀な物言いが気になるが、腹も減ったし食事にくり出す事にした。

 イタ飯屋でワインを一本だけ注文し、モリモリ食べてワインを嗜むように舌で転がす。
「なんか…。ふかみんがイッキ以外で酒を飲むって変な感じ」
「まーねー。先週大暴れした時の痣がまだ消えなくてさ〜。年かな〜。何だか最近飲み過ぎで湿疹できるし…。最近もう一人の私の暴れ方がヤバイんで控えようかな〜と思ってはいるんだよね」
 私の言葉を聞いてから、ケイ君は、はあっと大きくため息をついて、
「……本当に覚えてないんだね」
とポツリと呟いた。
「へ?」
「この前俺と飲んだ時の事。何にも覚えてないんだね」

 ………。
 あの時もヤバかった。携帯にラーメン屋で描いたらしいドラエもんやら、見知らぬ写真が映っていて、エラク驚いた記憶がある。
 嫌な予感。できれば聞きたくない。
 私の意志を察知したかのように、ケイ君は口を開く。
「自分の事だから知ってた方がいいと思うから言うけど、あんたすごかったんだよ
 うわあああん。きーきーたーくーなーい!

「ラーメン屋でさ。「ケイ君がどんだけ懐の広い人間かテストしてみましょー」って騒いでさ。頭から水かけられたんだけど、俺。もう店員とか他のお客さんが「大丈夫ですか?」って言ってる間、あんたケラケラ笑ってたんだよ」

 ……………。
 さすがに笑えない。顔が青覚める。それは水かけるってドラマとか以外ありえないだろう。。つーか、人としてやってはいけない事だろう。

「そんだけじゃないよ。その後渋谷のセンター街で、『ギャー!この人に食べられるー!助けてー!助けてー!おまわりさーん!!」って騒いだの…覚えてる?」

 その時の事を思い出してきたらしく、ケイ君の声がトゲトゲしい物へと変わっていく。
 あまりに常軌を逸した行動をする女の話に私はひきつった顔で、
「……その人は、、誰?」
 と聞いてみた。
「あんただよ。その後タクシーに乗車拒否されかけたふかみんさん。さすがに今日は一緒に飲むのをためらったよ」
「…タクシーの乗車拒否されかけた事は覚えてる……」
 それを覚えているから何だと言うような沈黙。

 判決。
 死刑。

「あたし。今物凄く死んだ方がいいと思った。つーかあたしを殺してくれ」
「もーいいよ。そこまでやる人は中々いないしね」
 すげーよ、ケイ君。本気で感動した。
 私の破天荒な所が好きで一緒に飲んでるって言ってたけど、飲み方が破天荒って言うのはいかがな物か? ケイ君…あなたマゾじゃないの? と本気で考えてしまうバチあたりな私。
 ケイ君の言葉に若干の反論を試みる。
「でもさ。でもさ。バンド関係の友達とか音楽業界の人ってみんな凄いんでしょ〜」
「凄いのもいるけど、最近の俺のまわりだと、ダントツふかみんが一番すごいよ?」
「またまた〜」
「………。」
「またまた〜」
「………。」
「ご、、、ご、、ごめ、、ごめんなさい」

 もうひとりの私! 頼むからあまりやらかさないでくれ! このままじゃ友達がいなくなってしまうよ!!

「まー仕事でさ、この時の話とか、ふかみんの飲みっぷりの話をすると、飲み会が盛り上がるからいいけどさ。女の子で死ぬか生きるかって飲み方する人って他に知らないし。でも他の人だとわかんないよ。縁切られないようにしないと」
「……はい」

 縁を切らないでくれたケイ君。ありがとう。
 この反省はいつまで続くんだろう?
 来月まで持つのでしょうか……。

 まずこのニワトリ並みの頭を何とかするのが一番なのかも知れないと、帰りの電車に揺られながら本気で考える私でした…。

 忘年会シーズン!!
 皆さんも『もう一人の私』にご注意くださいませ。
 器量良しだが、絶対に自分の信念を折らず問題ばかり起こす「きよ葉」。
 そんな彼女が、禿(売られたばかりの子供で花魁のお付き時代)から、江戸一番の花魁に伸し上がっていくまでの物語です。

 遊郭での熾烈なトップ争い。男を惚れさせ、男に惚れてはいけないと言う色の世界で、性を売って艶やかに咲き競う大輪の華たち。
 きよ葉が大暴れするたびに、ガッツポーズを作ってしまいます。
 私は昔から御姫様より花魁の方が好きです。
 やっぱ自分の足で踏んばって、ツッパりながらもカッコ良く生きているからでしょうか。
 まだ第一部なので、「何かモヨコ作品を…」と思っている人は是非。

 これも別のホムペに使っていたレビュー。酔っ払いは手抜きでごめんあそばせ★
うわああああああん。
冗談じゃなくて自分で踏んでしまいました。。
ショックすぎる……。
誕生日ケーキのろうそくを人に吹き消されたよーな、、食べようと思って目をつけていたお菓子が目の前で誰かに持っていかれてしまったような(みんな食べ物かよ…)そんな悲しい気分です。。

と言う事で
皆様にお願い!
これを読んでくださった方でしょーがねーから、あんたにお題をやってもいいよ、と言う心優しい方は、是非何かお題を頂けないでしょうか?


あなたに頂いたお題で何か文章を書きたいなと思います。
「料理」「失敗」「おひるね」「便秘」などなどなんでもオッケー。
『ニョロ』とかそーいった不明な言葉でも大丈夫。
その勝負受けさせて頂きましょう!って感じです。
お題は今週いっぱい受け付けますので、宜しくお願い致します。
(相互リンクされてらっしゃる管理人様は、ヒミツ日記の方でも大丈夫です!)

ひとつでも頂けるように祈りつつ…。
宜しくお願い致します。

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